礁溪への行き方〜台湾の日式温泉街〜

礁溪とは?

礁溪は台湾の宜蘭市の北部にある地域です。(厳密に言うと、台湾の宜蘭県の”郷”区分の行政区だそうです。)台湾に温泉のイメージはあんまりありませんが、台湾にも天然温泉が出るところがあって、礁溪はその一つです。台北から一時間強で行ける、比較的近い場所にあります。日本式の和風な温泉宿も多く、日本の温泉街とさほど変わりはありません。

礁溪への行き方

今回は葛瑪蘭汽車客運に乗りました。他にも國光客運や首都客運もありますが、なんとなく葛瑪蘭を選びました。宜蘭には台鐵が通っているので電車でも行けるそうですが、バスの方が早くて安い(らしい)です。実際に礁溪までは一時間ちょいで着きました。

○バス乗り場まで

台北車站までMRTで行く方が多いと思います。MRTの改札を出てからは地下を通ってバス乗り場まで行けるので、日差しの強い台湾にはとてもありがたいです。

バス乗り場は台北轉運站という場所にあります。その建物の地下にはQスクエア(京站時尚廣場)という施設があるので、そこまで来たらエスカレーターで1階に上がりましょう。そうするとチケットカウンターが見えると思います。

○チケットの買い方

”葛瑪蘭”という漢字を探して(チケットカウンターの真ん中あたりにあります)カウンターまで行きましょう。そこで”到礁溪(ダオジアオシー)”といえば礁溪までの一番早いチケットを取ってもらえます。片道112元(≒520円)です。往復で約1000円ほどです。日本のクレジットカードも問題なくました。

今回乗ったのは11時47分発のバスでした。チケットを買ったのは42分で、受付の人が「5分後のチケットでいいですか?」と聞いてくれた(ちなみにあんまり聞き取れてなかった)ので「うん」と言ったので5分後には乗車しました。笑 

○バスの乗り方

チケットを買い終えたら葛瑪蘭のバス乗り場まで行きましょう。葛瑪蘭は4階にありますので先ほど乗ったエレベーターで4階まで行きます。

チケット購入の際にこれを貰います。上が乗車の際に必要になるチケットで、下の方が購入証明書です。乗車の際には上のQRコードがついてるチケットを係の人に見せます。バスが来ると乗車受付が始まるので、係の人にQRコードを読み取ってもらってそのままバスに乗り込みます。大きい荷物があったら日本の高速バスと同じようにトランクに預けられます。

車内の様子

バスは2+1の3列タイプで、それなりに綺麗だと思います。足元はそんなに広くありませんが、1時間ぐらいなら全く問題はありません。トイレも一応ついていますが、中の様子は確認してないのでわかりません(台湾のトイレは期待しないほうがいいと思うので、あくまで緊急用?)ちなみに行きも帰りも誰も使っていませんでした笑車内にはWi-Fiもついています。一瞬長いトンネルに入った時にはネットが繋がらなくなりましたが、それ以外のトンネルでは普通に繋がりました。(台湾の地下鉄とかトンネルとかなぜ繋がるのか??やや不思議)

11時50分ぐらいに出発して、12時55分には着きました。これは礁溪のバスターミナルの様子です。

バスはここに到着します。街まではタクシーに乗ってもいいし、歩いてもいい。歩いてもそんなに時間はかかりません。ただ死ぬほど日差しが強かったので、日傘は必須です。。。

今回は礁溪への行き方を説明しました。台北から1時間であの喧騒から逃れられるいい場所だと思いました。自然豊かなので空気もおいしい。日本人は台中や台南に行きがちですが、東にも人が住んでいます(笑)留学中に宜蘭や花蓮、台東にも行けたらと思います!

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