台湾の地下アイドル

このページでは需要があるかないかわかりませんが台湾の地下アイドルについて書きます!
ブログの写真のチェキのアイドルは日蝕エクリプスの姫宮まいちゃんです!

〜台湾にも地下アイドルがいる〜

2023年から日本の地下アイドルを見始め、いつ知ったかはあまり覚えてないですが、台湾にも地下アイドルがいるということを知りました。特筆すべきなのが”台湾で生まれたアイドル文化”ではなく”日本から輸入してきたアイドル文化”であるということ。あまり詳しくは知りませんが、他のアジア圏の国にも輸出されているようで、東南アジアでのライブでコールを打ってる成人男性の様子を各SNS上で見ることができます(笑)
韓国においても今流行りの所謂K-POPアイドルではなく、日本の地下アイドル文化が輸出されているようです。

他の国の状況はあまり知らないので、ここからは台湾の地下アイドルについて書きます。

台湾の地下アイドルはまだまだマイナーな文化ですが、それなりにファンはついているようです。聞いたところによるとアイドルオタクは親から煙たがれる趣味だそうで、まだまだアングラな文化だということがわかります。

また、事務所もいくつかあり、中には日本の事務所もあります。実際グループのTwitterを見てみると、明らかに日本人が書いたであろう文章が載っています。一方Facebookを見てみると中国語で書かれた内容が多いので、Twitterは日本人向け、Facebookは台湾人向けということだと思います。日本人はほぼ使わないですが、台湾人はFacebookをよく使います。

グループ名について

このタイムスケジュールは僕が初めて行ったライブのものです。上から2番目のZeroprojectと一番下の夜光性アミューズ以外は台湾のグループです。”漢字+カタカナ”のグループが多く、日本のグループかな??と勘違いしてしまいます。

さらに歌っている曲の歌詞は日本語で書かれています(一部中国語の歌詞もあり)。挨拶、コールも全て日本語です。

台湾のアイドルは2019年のコロナのパンデミックによって盛んになったとのことです。なぜ??と思うかもしれませんが、コロナにより各国が入出国を制限し、日本のアイドルが台湾に来れないという状況が生まれました。そこで日本のアイドルが来ないなら自分たちで作ろう!という経緯で台湾のアイドルグループが登場しました。

また台湾のグループは各々メイドカフェで働いており、メイドカフェと兼業で活動時ているアイドルもいるそうです。日本でもメイドカフェと兼業しているアイドルは多いそうなので、同じ状況だと思います。

〜現場体験レポ〜

ここでは現場に行ってきた感想を書き出します!僕が行ってきた現場は2024年1月13日開催のMAGIC IDOL FESTIVALです。西門の杰克音樂というライブハウスで行われました。
地下アイドルのライブはここで行われることが多い気がします。
MRT西門の&番出口から歩いて10分かからないぐらいで、アクセス◎
会場の中の様子を完全に撮り忘れてしまいました。また機会があったら撮ります

▽チケットについて▽
率直に言うとは、ちょっと値段は高いです。アイドルの知名度とチケットの値段が釣り合ってないかなあという印象です。1200NTD≒6000円でした。バイトの時給は日本も台湾もそんなに変わらないので、お金を出す感覚は同じだと思います。これは単純に市場規模の問題かなあ〜と思います。日本だと0円ライブもそこまで珍しくないので、その感覚で行くとやや高いという印象です。(あと夜光性アミューズがそれなりに知名度あるってのもあると思います。)

▽会場について▽
規模はかなり小さめ。日本の〜と同じぐらいと言いたいところですが、いい例が思いつかないです。SLENEの5分の1より小さいと思います(わかりにくくてすいません、、、)
ステージも低く、すぐアイドルに手が届きそうなぐらい距離が近かったです。

▽会場の雰囲気▽
日本だと前で見る人、端っこで地蔵してる人、後ろで騒いでるピンチケなど何となくの棲み分けがありますが、台湾だと棲み分けするほど会場も広くないし、人も多くありません。最前の真後ろでツーステやったり、サークルつくったりしてました。これはわかる人がいたらって漢字ですが、コール・MIXはかなり浸透していました、基本MIXはもちろん、推しメンコール、それ以外にチキパMIXやキャプ翼MIXなど基本以外のものもしっかりやっていて、日本に来たかと錯覚するほどでした。推しメンコールをするときに前にペンライトを上げるだけではなく、前に押し寄せていました(梓コールの時みたいな)。日本の現場がおとなしく見えるほど熱気がありました。この雰囲気はめっちゃ楽しかったです!!

(よるあみの公式に上がってた動画のスクショです)

▽驚いたこと▽
・スタッフさんちゃんと日本語話せる
・ファンも半分ぐらいは日本語理解してた
・アイドルもそれなりに話せるっぽい
→チェキ撮ったアイドルは全部日本語で対応してくれた
・本当に日本人に見えるアイドルがいる
→本当に日本人だったのは一人だけ
・SNS上での距離が近くて、日本よりも親近感大きい

〜台湾の地下アイドルについての情報〜

台湾の地下アイドルについて日本語で読める情報がほぼですが、中国語だとそれなりに情報が得られます。


僕は今までずっと地下アイドルを見てきた人間ではないのであまりわかりませんが、日本の地下アイドル発展の過程をそのまま繰り返して発展していくのではないか?と考えます。

コロナによって逆に新しい文化が登場する、面白い現象だと思いました!

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